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メディア リリース ダライ・ラマ法王古希のお祝い 10日間にわたる祝賀のお知らせ

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(2005年6月15日 ダライ・ラマ法王日本代表部事務所

今年7月6日、チベットのダライ・ラマ14世法王は70歳を迎えられます。これを祝して、ダライ・ラマ法王日本代表部事務所と、在日チベット人、そして日本のチベット支援者の皆様が共に、東京での10日間の行事を開き祝うことになりました。

ダライ・ラマ法王日本代表部事務所は、相田みつを美術館映画監督の龍村仁氏の協力のもと、インド・ダラムサラのギュト寺院から僧を招き、ユニークなチベット仏教の砂曼荼羅の制作課程を公開致します。制作されるのは、観音菩薩の砂曼荼羅です。チベット人はダライ・ラマ法王を観音菩薩の生まれ変わりと信じており、この観音菩薩の砂曼荼羅は今回は特に意味のあることです。

1,5平方メートルに及ぶ砂曼荼羅は、4人の僧によって4日間かけて作られることになります。色鮮やかな砂曼荼羅は、管の中に着色された非常に細かい砂の入った金属にもう一つの金属の棒を擦り合わせ、台の上に少しずつ落としながら作っていきます。僧たちは、このチベットの伝統芸術を学ぶために何年も腕を鍛え技術を磨きました。7月2日土曜午前10時より相田みつを美術館で砂曼荼羅公開制作のオープニングセレモニー、同日午後6時からホテルオークラで「ダライ・ラマ法王古希のお祝い」が開かれます。

それに先立つ7月1日金曜午後6時半より、東京ウィメンズプラザホールで「チベット音霊(おとだま)と祈りの世界」と題してコンサートが行われます。ギュト寺院の僧侶による声明から始まり、日本とチベットの有名な音楽家による演奏をご覧いただけます。独特で極めて美しいギュト寺院の声明は世界的に大変有名なものです。

砂曼荼羅の制作は公開です。制作の前後の毎朝、毎夕、声明が行われます。

7月10日日曜、砂曼荼羅を崩す伝統的な儀式が行われ、砂は同日、隅田川に流されます。

9日間にわたる砂曼荼羅制作は相田みつを美術館で行われます。今回の砂曼荼羅制作により、相田みつを美術館は神聖な場所として清められることになります。

相田みつを美術館は、東京国際フォーラム(千代田区丸の内3-5-1)の地下1階にあります。
入場料は1日券が1500円、通し券が5000円です。

午前10時から午後6時半までです。(最終日は午後4時まで)

また7月3日から9日までの七日間、午後7時から8時まで、同会場内で著名な方々による公開ミニトークセッションがあります。スピーカーは以下の通り;榎木孝明氏(俳優)、村上和雄氏(科学者、筑波大学名誉教授)、西蔵ツワン氏(医師、久保島診療所副所長)、下村満子氏(ジャーナリスト・健康事業総合財団理事長)、龍村仁氏(映画監督)、牧野聖修氏(衆議院議員・「チベット問題を考える議員連盟」代表)、杉浦康平(デザイナー)。

相田みつを美術館
郵便番号100-0005 東京都千代田区丸の内3-5-1 東京国際フォーラムガラス棟地下1階
電話 03-6212-3200(代表)
http://www.mitsuo.co.jp

イベントに関するインタビューを受けます。
ダライ・ラマ法王日本代表部事務所 代表 チョペ・ペルジョル・ツェリン
電話 03-3353-4094
ファックス 03-3225-8013
http://www.tibethouse.jp/